冬の熊野山整備、一位ヶ岳登山。放課後教室はじめました

<今週の俵山ビレッジ 1/20-1/26>
・俵山の裏山、熊野山清掃!

・灯炬庵、ついに看板が設置される。

・雪山に登ってみたby和馬

・学童保育/放課後教室始めてます。

・ハンター中野夫妻、大羽山へ

・無事開催できるか、俵山披露宴準備。

みなさんこんにちは!
今週のブログは、かずまが担当します。
冬の俵山ビレッジの様子をお届けします。

 

 

1/22 (月)

俵山には地域を一望できる熊野山という裏山があります。

ここは俵山の合名会社の管理する土地なのですが、手入れをする人手がなくなり放棄地となってきています。

神社が祀る土地でもあり、大切な場所ですがこのままだと山が荒れ放題。

山を周遊することのできる山道の道を切り開くことからスタートされました。

この周遊する道がもし整備されたら?と思うとたしかに子どもの遊び場にはぴったり。

途中は綺麗な桜の木が隠れていたり、田んぼの景色を一望できたり、夜には星を眺めるにもよし。

どんな場所になるだろうか。

長門市で林業を軸に協力隊をしているまっちゃん、津田農園の津田さん、向津具に住むしょうたくん、ISATO FARMの須藤さんにも来ていただき寒い雨の中でしたが整備を行いました。

熊野山頂上にて。

 

同日、シェアハウス灯炬庵の玄関についに看板を設置。

というのもこの看板。初期の頃からずーっと押入れに保管されていたそうで、念願のものということ。

元々はお寺の宿坊だったこの家、その当時の看板の一部を引き継いで、玄関にかかげました。

正直今まで「灯炬庵ってここで合ってるのかな?」とゲストの人に思わせてしまうことが多かったので、看板があるのはとても必要なこと。

やはり人が集まる場所には看板が必要ですね。

 

1/22

寒波がやってきて、大雪が降りました。この日は1日家で天気を様子見。

 

 

 

自宅の庭も一面の雪景色。

ニワトリ小屋の前も真っ白、ニワトリたちも大丈夫かな〜と心配しましたが、元気にしていまして安心。

僕はなんだかテンションが上がって一位ヶ岳 800mほどの山を登ってきました。

 

ちょっと駆け足で登って1時間ちょっと、結構暴風で雲の切れ目ができた5分の間でしたが

頂上では晴れ間の絶景を拝むことができました。

遠くに見えるは日本海、

春も夏も秋も登ったことはありますが、雪の様子は初めて。

同じ場所でもいろんな楽しみ方ができますね。

次はここでお泊りとかかな?

 

 

雪の中来るのは安全保障できないのでおすすめはしないですが、来る価値はありです。

 

 

あとは2/22に向けて井上夫婦と浅沼家の結婚報告会の開催へ向けた準備を進めています。

場所はこの温泉閣という会場、一体どうなるか。。準備することだらけだが、あまりどうしたらいいかはわかっていません。・

 

▼学童保育/放課後教室始めてます。

そういえば近況の報告。

新しい住人ときちゃんと俵山小学校の子どもたちと過ごす放課え後教室のスタッフを始めました。

これは放課後親の迎えを待つ子どもたちの勉強の様子をみて、体育館や外で遊ぶ先生のこと。児童館のようなものですね。

保育士の資格を持っているわけではないですが、児童8人という超小規模制で俵山だからこそできているものだと思います。

ただ、子どものことをやるのは地域にとって最も大事と頭では思っています。

 

子どもがいなければ地域に未来は少なくなるし、子どもが入れない場所に誰も移住はしてこないでしょう。

放課後教室は週に1回程度入るようにしているんですが、ここでの子どもたちの純粋な笑顔や遊びに触れて、僕自身もリフレッシュさせてもらえる時間になってます。

子どもたちと毎回思いっきり遊んでいるんですが、「走れる」それだけで地域では重宝されています。

地域にとって役に立って、僕にとっても嬉しくて、地域の子どもたちのことに関われるとてもありがたい仕事だなと大切に思ってます。

 

▼子どもにとって誇れる地域に

ちょっと小話的に、地域にとって何が大切だろうかということを書いてみます。

都市部を除いて今日本各地での人口減少と共に、「消える地域」と「残る地域」に分かれると思います。

この答えの1つは子どもがいるかいないか。だと思います。

もし残すべき地域なら、小学校や幼稚園は存続する努力をできる内にしておく必要があります。

子連れの親子が小学校のない地域へ移住するのは中々ハードルが高いです。

俵山は養護施設湯の家、小学校が交わってなんとか持っている現状。

ただ行く先は小学校もなくなる可能性も高いです。

 

俵山が存続するためには子どもが移住してくること、

そのためには子どもと子育てのイメージは湧く必要がある。

それは医療、福祉、自然、そしてなにより多様な人との経験だとも思います。

未来の子どもに明るい地域を俵山で作りましょう。

1996年秋田生まれ。映像/DIYの軸で活動するクリエイター。
大学在学中、千葉の房総半島での子どもとの出会いをきっかけに好奇心の育成を軸に持る。2019年米国ポートランドへまちづくり留学。2020年エコビレッジサイハテにて家造り、現在は、俵山ビレッジにてリノベーションの現場を担当中。
将来は次世代の子どものための自然学校をつくるのが目標。

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