俵山ビレッジ いきものがかり2023年の振り返り

<いきものがかり2023年はこんな8か月でした>
・いきものがかり発足
・ご近所の皆さんへのご挨拶
・鶏小屋制作
・ピヨちゃん 灯炬庵にてお迎え
・ピヨちゃんからこっこちゃんへ こけこっ公園へ移住
・白龍&黒龍 喫茶呼にてお迎え

みなさんこんにちは!
今日のブログは、あかねが担当します。
2023年から始まった俵山ビレッジ いきものがかり
この半年間の振り返りです。

いきものがかり発足

2023年5月俵山ビレッジ いきものがかりが発足しました。
全ての命が調和して生きるために、まずは俵山ビレッジがその一筋の光となること「一燈照隅」を目指します。
メンバーは、あかね、恵輔、和馬からスタートし、最初のいきもの鶏を迎え入れるmtgを開始しました。

・ひよこから飼うのか、成鶏から飼うのか
・どこからその命をいただくのか
・鶏の最後の日をいつにするのか
・地域のみなさんに循環できる仕組みは?

様々な視点で話し合いましたが、出会いやタイミングにより、決めていた方針が二転三転することも…

想いだけは強いあかね、あかねがうじうじしているとお尻を叩いてくれる恵輔、想像以上のいきものの生活空間をクリエイトしてくれる和馬。 2023年は鶏、2024年はミツバチ、2025年はやぎ、2026年に犬・猫との暮らしを計画。

 

ご近所の皆さんへのご挨拶

俵山ビレッジでは、地域のみなさんとの関係性をとても大事にしています。
鶏を飼う場所(HANARE)の近所の方々にご理解をいただくために、資料を作り事前にご挨拶&ご説明に伺いました。
挨拶中の世間話で、昔、湯町には70羽程度の養鶏場があったことも分かり、もともと湯町にあった文化を復活できることに嬉しさを感じました。
みなさん、戸惑う部分が垣間見えながらもご快諾くださり、養鶏をスタートする準備は整いました。
HANAREから、鳴き声がどの程度響くのか想像ができなかったため、雌鶏のみで飼い始めることにしました。

鶏小屋制作

和馬に鶏小屋のデザインをしてもらい、ボランティアスタッフさんの力をお借りしながら小屋制作スタートです。

和馬の描く構想図・デザインにはいつもワクワクし、イメージが膨らみます。
こんな小屋から鶏が出てきら可愛いだろうな、子供達も喜ぶだろうなと楽しみになりました。

制作には、和馬、あかねを中心に、あずき、みゆ、ボラスタのオリバー、トキちゃん、真澄ちゃんがお手伝いしてくれ、約4日間で完成!細かい点は後日和馬が調整しれくてましたが、4日間でできるなんてすごい!

ピヨちゃん 灯炬庵にてお迎え

6月に鶏小屋は完成したものの、大切な命をどこから、どんな形でいただくかを検討した結果、10月4日に6羽のヒヨコを灯炬庵にて迎え入れました。
2023年9月24日に福岡県朝倉郡筑前町で生まれた「もみじ」という国産の鶏です。向津具半島で200羽の鶏を飼い、養鶏を始めようとしていた小学生の男の子をご紹介いただき、そのご家族からいただきました。自然農的な暮らしを育まれ、鶏のことも大事にされているそのご家族から命を譲り受け、大切に育てていこうと身が引き締まりました。

6羽いただいたものの10月22日に1羽が天国へ旅立ちました。
命を落とした原因が分からず、恐らく栄養失調ではないかと思った私は、その後、生き残った5羽には沢山の餌を与え、今では鶏を飼う仲間から「大きい!」と言われる日々です。

俵山の寒さもあり、ギリギリまで灯炬庵で育ていました。
自由に歩き回り、どこでも糞をするピヨちゃんに移住前の数日間は灯炬庵がてんやわんやになりました。
どこを切り取っても、灯炬庵でピヨちゃんを育てられた思い出は幸せな日々です^^

ピヨちゃんからこっこちゃんへ こけこっ公園へ移住

11月20日、ついにHANAREの鷄小屋へ移住です。
このタイミングでボラスタに来ていたい小学5年生のたっちゃんが和馬と一緒にHANAREの裏にアスレチックを作り、優香が「こけこっ公園(仮)」と名付けてくれました。
一緒にお引越しを経験できて嬉しかったな^^

この時のピヨちゃんはまだ小さくて、小屋は広すぎるくらい広くて大豪邸への移住に大興奮。
小屋の中でも飛び回ることができました。
1月24日現在、4か月目となり後2か月で成鶏です。
春にはこの子達の卵を食べられることを楽しみにしています!
俵山ビレッジへお越しの際は、是非こけこっ公園へ^^

この子たちの最後をどうするか。
まだ解は出ていませんが、1日1日を大事に一緒に過ごしていきたいと思います。

白龍&黒龍 喫茶呼にてお迎え

ピヨちゃんに加え、2023年は白龍と黒龍という子猫も俵山ビレッジの家族になりました。
長門市の東後畑の道端にいた子猫達。
とてもお世話になっている俵山の電気屋エレショップの中原さんが見つけ、預ける先がなく旅館さんの一室で飼われていた状況でした。
旅館さんはずっと飼うことは難しく、次の預かり先を探されていて、私達にお声がかかりました。
とっても美人さんな白龍と黒龍。
旅館さんから2棟目のシェアハウス喫茶呼へ移住する際、黒龍は大暴れ。
とても不安だったんだろうな。
今ではすっかり慣れて、猫カフェ喫茶呼(と勝手に呼んでいる)の看板娘達です。

こけちゃん(鶏)や白龍&黒龍がきてくれたことで、地域の方々との交流も増えています。
こけこっ公園でこけちゃん達をお散歩させていると、必ずみなさん話しかけてくださったり、近くの湯の家の子供達は休みの度に見にきてくれたり、東京から帰省された家族が餌やりをしたいと申し出てくださったり、白龍&黒龍と遊びに喫茶呼まで来てくださったり。
みなさんに大事にしてもらえて幸せです。

2024年はミツバチとヤギの飼育開始を検討中。
動物にとっても幸せで、人間にとっても嬉しい動物との暮らしを俵山ビレッジから作っていきます^^

いきものがかりのInstagram
白龍&黒龍、こけちゃんの様子を配信中です!
是非フォローしてくださいね^^

それでは、俵山ビレッジにてお会いできることを楽しみにしてます!

大学卒業後、人材業界にて50社以上の採用プロデュース及び運営を行うとともに、人材紹介事業部の立上げ・マネジメントを経験。その後、医療系データ会社にてCS調査、マーケティング、営業職を経験。ファミュニティリンク株式会社設立後、 イベント事業・リトリート事業の企画・運営、コミュニティ・スクール事業の仕組み構築・運営を開始。現在は事業家やコミュニティを支援中。

動物、温泉、サウナ、物語が大好きです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP