お誕生日おめでとう、大ちゃん。

<今週の俵山ビレッジ 12/9-15>
・俵山ビレッジ大掃除始めました
・地域の一大事!俵山温泉グランドデザイン基本計画
・総勢30人越え!大ちゃんの誕生日
・俵山にお越しくださった古い仲間の皆さま

みなさんこんにちは!
今週のブログは、めいが担当します。
12月に入りましたが、まだまだ暖かい日が続いた1週間です🎵

俵山ビレッジ大掃除始めました

俵山ビレッジは毎週月曜日の朝7時から家族全員で集まって、ミーティングをしています。
そこでは、近況からそれぞれの拠点の状況、事業ごとの状況などさまざまな話題が話されます。

いつもはこんな感じの雰囲気。最大15名で大所帯となりました〜

その後、10棟に増えた拠点の大掃除を開始!私は喫茶呼の大掃除に参加し、冷蔵庫の賞味期限切れのものたちを捨てたりなど、掃除に勤しみました。
そして灯炬庵は、ストーブがあるのでストーブの掃除を。拠点もふえ、人も増えると段々とモノやホコリが溜まっていくんだな〜と実感しました。

今週のことではないですが、私たちが住む、湯町区でも掃除と熊野神社のしめ縄造りがありましたよ!

地域の方々と一緒に藁からしめ縄を作りました。日頃の感謝をしめ縄に込めました。私は個人的に、ずっと気になっていた熊野神社の木々たちを剪定させていただけたのが嬉しかった

大掃除はまだまだ続きそうです!

地域の一大事!俵山温泉グランドデザイン基本計画

そして12月13日は、俵山ビレッジの発起人吉武大輔さん(通称、大ちゃん)の誕生日!
この日は、俵山地域で行政が予算化して進めている「俵山温泉グランドデザイン基本計画」の全体会議も。

温泉街を1つの旅館と見立て、食事、温泉、客室、アクティビティをコンパクトな町全体を使って楽しんでもらうという
新しい湯治の形を模索するものです。

このグランドデザインの策定を進めるのが、瀬戸内ブランドコーポレーションという会社。普段は、瀬戸内エリアを中心にブランド価値を高めるべく、ファンド、コンサルティング、自社事業(宿泊業など)を行っておられます(例えば俵山温泉の近くだと、山口県周防大島にてヴィラ型グランピング宿泊施設を立ち上げ・運営)。

今年1年かけて、地域の旅館、飲食店、農家、さまざまな方と力を合わせて、俵山温泉の今後のグランドデザインを策定しています。

市役所の担当部署の方、コンサルタント、銀行、地元の旅館の女将さん旦那さんなどが一堂に介する。なんとも言えない緊張感が漂います

この機会を通じて、市役所の方、金融機関、代々続く旅館の家系の方、私たちよりも早く俵山に移住され地域のために取り組んでこられた方、いろいろな立場の方と話をしました。それぞれの方の視界、そして掛けてきた想いや積み重ねを感じます。

私は普段の仕事では、どちらかというと、出資者やコンサルタントとして、現場に出向いているのですが、立場が変わって、現場の方々としてこの場に参加してみると、外からきた方々と心を通わせ、それぞれの想いを伝え合いながら、一緒の方向を向いて実践していくことが、これほど難しいのか、とやっと実感できました。

この経験を通じて改めて感じられるようになったのは、どんなに凄そうな人が外から入ってきたとしても「その土地を守ってきた人たちと土地そのもの」が中心だという強い私自身の信念です。金融機関やコンサルタントは、地域が主体となってこれからも土地を守り育てていけるよう、せっせと「外堀(人とお金情報を投下して、持続的な事業のしくみ)」を作り、神聖な領域を守るための「鎮守の森」を育てることが役割なのだと、私自身は感じます。仕事の現場においても、その役割に徹しよう、と心を新たにしました。

湧いてきた温泉をそのまま手を加えずに、地元だろうが遠方の湯治客だろうが、訪れた方には分け隔てなく振る舞う。自分たちは、その万物を癒す泉が湧き続けるよう、感謝して整え続けるだけ」そんな在り方の地元の方に触れるたびに、頭が下がる想いです。どうか、この俵山温泉らしさが守られ続けるよう、私もわずかな一役を全うしていきたいと思います(今の所は、私が担っているのはお祭りの実行委員会と、俵山ビレッジのメンバーシップMURABITOの運営、日帰り温泉白猿の湯の1階売店「湯久里倶楽部」の裏方です。地域の皆さんがこれまで掛けてこられたことに比べて、できることも役割も小さすぎて情けないですが、1つずつ頑張ります。)

総勢30人越え!大ちゃんの誕生日

さて、「今年は、サウナの関係の方との打ち合わせ以外予定がない〜」と言っていた大ちゃん、平和な灯炬庵の周りで大切な会議が行われているのも大ちゃんらしいと感じます。そして、当日までに大ちゃんに内緒でひっそりと誕生日会へ声掛けを進めていたあずきさんたち・・・

そして当日は、、、!

東京、広島などの遠方から、そして長門Familyなどが駆けつけてくださいました!

「今年の夏頃から、自身の大転換が始まって、それを支えてくれたのが周りにいる家族たちだった」と常々語っていた大ちゃん。
大転換した後の姿は、親戚のような人たちと食卓を囲み、1日を頼ってくれる人たちのためにあけておく姿で、どんどんおじいちゃんみたいになっていく大ちゃんをみんなが嬉しく見守っています。

来年はどんな誕生日になるでしょう^^ きっとさらに家族も拠点も増え、豊かになっていることでしょう。

最後に今日の主役よりも主役顔の人が映った動画も残しておきます!みんながはしゃいだ嬉しい誕生日でしたとさ。

俵山にお越しくださった古い仲間の皆さま

そして今週の俵山ビレッジには、大ちゃんが20代、東京でシェアハウスをしていた頃一緒に住んでおられた「あこさん&まりこさん」!

お二人とも2人の子どもを育てるママさんに!うるわしい・・・

大ちゃんとはもう11年来のお仲間とのこと、最近知り合った私たちでは知り得ない積もる話もあるのだろうと、ほろ酔い気分で3人の様子を拝見していました。

「ええじゃろ。これがわしの家族じゃけぇ」と、11年前にそう言った人に会いに、弾丸出張してきました。

旅のパートナーはこれまたSpecialな存在のあこちゃん。あこちゃんも私もこども二人育ててるので、朝こどもを送り出して昼に飛行機に乗って、翌昼に帰ってきて夕方こどものお迎えに間に合うスケジュール感。

濃厚すぎて、1つの投稿では語り尽くせないですが、あぁ、生きてるなぁって思ったし、この瞬間にここにいる自分が理解できなさすぎて何度も「不思議だ…」を連呼する私にゲラゲラ笑いながらサポートしたり程よく抜けてたりしてくれるあこちゃんに感謝が尽きない旅でした。

目的の吉武大先生の生誕37周年をお祝いしつつ傾聴してもらう時間もとってもらって、非日常に非日常が重なりすぎると逆に空っぽになる、を体験しました😂

感動が追いつかない←冒頭のセリフ、2012年のcoco houseのお披露目パーティの途中のトークで、シェアハウスメンバーを参加者の前で紹介する時にだいちゃんが言ったセリフなんです。今回、神の采配で誕生パーティに飛び入り参加させてもらって、俵山で築いてきた大切な人たち30人くらいに囲まれていただいちゃんは、このセリフは言ってなかったけどそれを伝えてくれている光景が広がっていました。

あこちゃんも私も別々の家でだいちゃんとシェアハウスで家族だったこともあり、互いに当時を振り返りながら今、温かい関係性の中で祝われている友人の姿を見てしあわせを噛み締めてました。(中略)

まりこさんのFacebookより)

大ちゃんからはよく話を聞いていたまりこさん。また次回はもっとゆっくり来てもらえたらいいのにななんて思いました(もっと一緒に過ごしてみたいだけ)!

全国どこにいても、俵山ビレッジの暮らしを作る挑戦に参加いただくことが可能です♫
詳しくは、画像をタップしてご覧ください!

1995年兵庫県加古川市生まれ。京都の大学にて、農学部食料・環境経済科を卒業。「すべての人が安心して自分らしく暮らせる地域の基盤をつくる」べく、地域やコミュニティに関する事業の立ち上げや成長支援を実践中。俵山での暮らしを基盤に、全国の過疎地へ赴いている。最近絵を描き始めた「アーティスト」見習いでもある。

俵山の一番好きな場所は、熊野山の山頂。初心を思い出す場所。

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