11月2日(土)から11月8日(金)のブログはみかが担当します。
琉球舞踊の千枝さんの踊り&くまさんのお寿司
11月2日(土)に、温泉閣にて、福島千枝さんによる琉球舞踊の公演が開催されました。
千枝さんは世界で活躍する琉球舞踊の踊り手ですが、現在、一燈庵の漆喰を塗りに来てくださっているくまさんのご縁で俵山に公演をしに来てくださいました。
目線から手先まで、全てが美しい所作が丁寧で、慈愛に満ち溢れた表情が印象的な美しい琉球舞踊でした。
千枝さんは、10代の旅の途中にくまさんの宿と出会い、くまさんのお子さんたちが琉球舞踊を披露しているのを見て私も踊りたいと思ったのが琉球舞踊を始めたきっかけだそう。
10代の頃、誰と出会うか、何と出会うか、また、出会ったことをどう自分の人生に活かすのか、何に人生をかけていくのか、千枝さんの人生も少し垣間見させていただいた貴重な時間でした。
素敵な公演を見させていただいた後は、くまさんによる、振る舞い寿司をいただきました。
なんと、くまさんはこの日のお寿司のために仙崎漁港へ夜中に仕入れをしに行ってくださり、日本海で獲れた長門の新鮮お魚をくまさんが捌いてそれをネタにお寿司を握ってくださるという、なんとも贅沢な時間でした。
俵山ビレッジに新たな命が誕生!!
9月に家族で移住してきた大久保ファミリー。奥さんのさつきちゃんは妊娠中の大きなお腹を抱えて移住してきてくれました。
自宅出産をしたいとの希望を叶えるため、当初は「meguri」を自宅出産の場として用意する予定だったのが、さつきちゃんからの、「灯炬庵で出産しているイメージがある」との告白に、妊婦さんの思いを尊重しようと、なんといつもみんなが集っている灯炬庵の2階のお部屋での自宅出産をする流れになりました。
灯炬庵で新しい命が誕生するなんて、想像をしていた人はいたでしょうか。俵山ビレッジは予想を遥かに上回る素敵な出来事が次々と起こります。
灯炬庵での出産に備え、出産前の検診から助産師さんが定期的に灯炬庵へ検診に来てくださり、準備をしっかり整えてから自宅出産を迎えることとなりました。
出産当日は、陣痛がきたとのお知らせに、ビレッジメンバーみんながそわそわとした半日を過ごし、
ついに、11月7日午後に、無事に女の子が誕生しました。
この子にとってはここ俵山、灯炬庵が産まれた生家、故郷になります。
なんだかとってもすごいことですね!
助産師さんのサポートのもと、さつきちゃんは4人目にしてやっとやってみたかったスタイルのお産をすることができたと、みんなに感謝の気持ちを伝えてくれました。
みなさんも、赤ちゃんに会いにきてくださいね。
PS.沖縄くまさんも11月7日が誕生日。くまさんが滞在中に、大久保家の赤ちゃんとくまさんと同じ誕生日になるなんて、なんて素敵な偶然!
ミラクルが日常的にいつも起こっている俵山ビレッジでした。
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